自分を最高値で売る方法 小林正弥

この本を読んだ目的:コーチングビジネスを始める上でマーケティングの知識を学ぶ

目次

結論:

・自分=商品を価値を高めることに注力すべき。そしてそこで磨き上げたものや成果を出し、そこに至ったプロセスやノウハウがオリジナル商品で、それを今度は同じような成果を求める人に教える=教育型ビジネスとしてさらに磨き上げる

気づき:

・著書で紹介されているように、自身の経験をオリジナルストーリーにして、教育型ビジネスにしているケースをとてもよく見かける

・自分でキャリアをつくる=主体的にキャリア構築する上でいかに必要なスキルを身につけるか

(*)関心ごと(コーチングビジネスに必要なスキル)

・コーチングスキル、マーケティング、集客

目次

  1. 普通の会社員で年収1000万円はほぼ不可能
  2. 自分高額商品化
  3. カスタマーサクセス
  4. ゼロから3ヶ月で月100万円稼ぐ6つのステップ
  5. 安売り思考から最高値思考にアップデート

ポイント

・無限に生産性を高めることができる
・働く場所の自由がある
この2つがないと、お金と時間の両方の自由を得ることは難しい。
これからの時代は商品=自分を市場を睨みながらアップデートし、自分の顧客有無で二極化が進む。周囲の人(例えば同じ職場の人)は似たような処遇の人たちの集まりで社会の変化に気付く機会がない。

急激に仕事をめちゃくちゃ増やすと、人の協力を得て結果を出す力が強制的に養われる。スクールに行くよりもよっぽど実践的に学べる環境。例えば、営業で案件の糸口を拾いまくる=案件化がパンパンで猫の手でも借りたい=単に仕事が出来ないということじゃなくて、一人で処理できるキャパを超えている=人の手を借りることを真面目に考える。同じようにWEBの力をかりる。

会社に過度に従属的に貢献思考を持つ必要は必ずしもない。自分がいなくなったら、この会社、チームはだめになってしまうという考え。ダメになる時は、あなたがいてもダメになる。要は自分という商品を磨いて市場価値を高めることに専念すべき。結果、全ての顧客に貢献できることに繋がっている。

レイヤー毎の壁
1000万円の壁:高額商品化 *精神的、時間的に一番余裕がなく、忙しい
3000万円の壁:集客の仕組み化
1億円の壁:優秀なチーム作り

年収1000万円のゾーンが一番忙しい。お金はあっても時間がなく、お金を使うところはモノに限定(家、車、服、食事・・・)。一方、人の高次の欲求を満たしてくれるのは「体験」による精神的欲求の充足。お金があっても時間がない人は新しい体験が出来ない>自分(商品)が磨かれない。「体験」からしか学び取れない知恵に価値がある。
ビジネスとは顧客の欲求充足、自分の高次の欲求充足が出来ないひとに、人の欲求充足が出来るはずがない。その感覚、感性を掴むことが出来ないからだ。

モノが売れない時代の新たな戦略=「教育化」
顧客に何かを教えるまたは、何かを気付かせるをビジネスにすることで付加価値をつける

マズローの欲求段階説

高次
・自己実現  成長欲求
・承認    認められたい、褒められたい この次元までは欠乏を満たす
・所属、愛  一人じゃない 
・安全    この次元までは物理的、これより高次は精神的
・生理的欲求
低次

例 ワインの通信教育 1万円/月 でワイン2本+周辺知識の提供
 単にワインが欲しい、飲みたいから買う=都度課金 フロー
 ○年契約=継続課金 ストック
 ストック型に加えて、周辺知識を加えたことで生理的欲求から承認欲求、成長欲求へと次元を上げていった。さらにオフ会や勉強会を開催すれば所属欲求にも対応。

正しい方法を継続すれば、結果は必ず出る。ダイエットとビジネスは同じ。
数値管理と行動管理

タダで役立つ情報、知識を発信することで信頼残高を貯める。常に顧客のために学ぶ。顧客に役立つことは何か?ないか?
学ぶ、教える、学ぶ、教えるを繰り返すことで、自分=商品価値を最大化。自分で結果を出して稼ぐ、この過程や培ったノウハウを教えて稼ぐ=教育型ビジネス=本著の一番のポイント

inputだけでは稼げない。output+稼ぐが正解。自己投資はお金を使っているだけ。お金を払ってくれるのは顧客だけ。顧客は自分のためにお金を使う。法人は継続的な利益のために、個人は幸せのためにお金を使う。だから、顧客は誰か?その人が手に入れたい成功、幸せ=カスタマーサクセスは何かを常に意識しなければいけない。
>知識を使って × 結果を出す 
>つまり、体系的な知識と、結果を出すスキル
>言い換えると、世の中にある専門知識の編集作業と、PDCA

顧客は誰か?
その人が手に入れたいものは成功は何か?
本質的にはカスタマーサクセス=個人なら幸福、法人なら継続的な利益

高額商品化への3つの手順

①独自ブランドを確立
 4大領域の設定
 カスタマーサクセスを設定
②マネして知恵を身につける
 各分野(4大領域)から情報発信する
③カリキュラムを作る
 カスタマーサクセス
 プロセスを評価するための成果指標、KPI
 プロセスを実行するためのTO DO
 
 入口と出口を設定する
 入口=顧客の悩み、課題 出口=カスタマーサクセス

集客設計図
自然に引き寄せ > 入会する仕組み > スクールを見つける 
> 自分の意思で入会する導線

集客 > 見込顧客 > 顧客化 > ファン化
*制作は逆から

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この記事を書いた人

20210208 はじめてワードプレスをはじめました。

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