この本を読んだ目的:
自己分析やビジネススキルとしての抽象化をタグにこの本に行き着いた。得たい情報 抽象化スキル、ノート術
結論:
具体⇄抽象の思考サイクルを通じて思考力を上げる。自己分析に応用することで勝算を掴む、自分の日々の人生の目的、目標を手掴みする
メモを通じて「事実>抽象化>転用」の思考サイクルを繰り返す。ビジネススキルを幅広く能力アップに繋がる。加えてこの手法は自己分析にも大いに応用可能、自分と向き合い、自分を正確に理解することで手掴み感のある日々を送ることができる(自分は何が幸せだと感じるか、何を得たいと思っているかを知っているから、巷の情報が引っかかる)
(*)関心ごと(アマゾン欲しいものリスト)
・身につけたい専門性:コーチング、組織開発
・生きていくための知恵:起業、マーケティング、顧客基盤構築(ブログ、SNS)
・ポータブルスキル:論理的思考、抽象度、クリエイティブ思考(アート)、KPI、
・基礎力:文章力、資料作成
・その他関心があること、情報収集:転職、仕事内容、自己分析
目次
メモで日常をアイディアに変える
メモで思考を深める
メモで自分を知る
メモで夢をかなえる
メモは生き方である
ポイント
知的生産メモ:ノートの使い方=ファクト>抽象化>転用
インプットした事実を元に、気づきを応用可能なレベル、サイズに抽象化し、自らのアクションに転用する +余白 があるから思考が広がる
脳の構造に合わせたノート術 ノートは見開きで使用
左=事実、左端に余白をもうけ、キーワード(標語)を記入(要は何の話?)=構造化、言語化。左 会議の議事録、面談メモ、マインドマップ
右側=発想、半分に折って抽象化>転用(別の何かに適用して実際の行動に変える。転用まで繋げてアクションすることが重要。
抽象化する(アウトプット):具体的な情報を受けて、何か言えることはないか?気づきはないか?応用可能なことはないか?
転用:アクションすること(アウトプット)
知覚した情報を知的生産に繋げるための橋渡しとして抽象化という手法を用いる。
抽象化する方法
①What 別の名前をつけて呼び直す、物質、関係性
②どんな特徴があるか、深堀するHow、
③理由を抽出するWhy。
思考フロー:具体的情報を正確に受け入れる>他に転用可能な要素を抽出する(気付き、背景、法則、特徴)>さらに具体的なものに転用
メモの魔力が自分を教えてくれる。
今さら自己分析、自分は何者か、何をやりたいのか?やりたいことがわかれば、あとはやるだけ。
抽やりたいことが見えてきたらそれに向けて具体的に何をするの?行動しないと何も進まない。今何ができる?5分後何をする?
大体ここに行き着くが見えてくれば、「自分を見つけた」になる。巻末の自己分析活用 左 問題と具体的な答え>右 抽象化 >抽象化に対して転用 自分はどうする?何に取り組む?
人生のモチベーションの根幹に関わる質問をされた時に即答できる状態=「人生の勝算がある」状態
コメント